スイーツじゃない株式会社スイーズの日常

株式会社スイーズ から色々な情報を発信したいと思います。宜しくお願いします。

Power Apps アルコールチェッカー管理アプリ作成

法人で5台以上保持する会社は、2023年12月からは アルコールチェックが義務付けられます。

この為、グループでアルコールチェッカーを導入することになったのですが、直行直帰が多いため、簡単なアプリを作成することになりました。

当初、サーバーにアップするブラウザAppを作成しようと思ったのですが、公開サーバーの運用が面倒ですし、社員全員がMicrosoft 365アカウントを持っているため、スマホでチェッカー画像を撮影し、Sharepointにアップしようと思います。

 

 


こんな感じでスマホで簡単に撮影ができます。
撮影した写真はSharepointに保存されますので、管理者も手間なく確認できます。

 

弊社ではこのようなアプリの作成も行っております。

何かお困りごとがありましたら株式会社スイーズまでご連絡ください。

株式会社スイーズ

サーマルカメラでのデータ計測 by LabVIEW

 今回のネタはサーマルカメラでの計測について。

弊社で取り扱っているサーマルカメラは2つのレンズがあり、1つは通常のカメラ、もう一つはサーマルカメラになっています。分解能は2688 × 1520 と 256 × 192

本製品は火災検知として温度測定、煙感知をしていますが今回は計測として使うことができないかと相談があり、プログラムを作成してみました。

Pythonで作成しても良いんですが、データ計測ですし、今回はLabVIEWで行います。

実際の確認で火を起こすわけにはいかないのでウォーターサーバーで確認。


 温度はMAX値、MIN値、AVERAGEを出力します。

 

コップにお湯を注ぐと、コップの温度が84.4度まで上昇することがわかります。

 

本アプリを使えば、MAX値、MIN値をデータ表示及びデータの記録ができるので、コンベア上の温度管理する製品を計測したりすれば品質保証にもなります。

カメラ本体に動態検知及びアラーム端子もあるため、アラーム出力から火災報知器や散水設備も動かすことができます。

 

弊社ではサーマルカメラでのアラームだけではなく、測定業務、プログラム作成、装置製作等も行っております。お気軽にお声掛けください。

k-seize.com

 

非常停止リモコンの試作品

今回は、非常停止リモコンの試作品です。

作業者が危険な状態の時、非常停止をの準備をしておかないと直ぐに押せないことが多いため、本リモコンを体に下げておき、リモコンのプラグを切り離すと、非常停止が作動する仕様です。
要するに防犯ブザーの非常停止版ですね。
 
レシーバーの接点はAとBの為、どのような設備でも取り付けられます。
 

 
今回制作した仕様はレシーバー1つで4つの送信機に対応します。
315MHzを使用しているので、距離は約10m程度です。見通しが良いところにレシーバーを置いてください。
既存の非常停止に割り込ませるだけなので、簡単に取り付けられます。
興味がある方はぜひ下記までご相談ください。
 
 
 

カメラ工事での3Dプリンタの活用

 今回、監視カメラの取付工事を行いました。内容は今まで設置されていたカメラを取り外し、同じ場所に設置する工事なのですが、取り外してみると大きな穴が。。。。

今までのカメラはドーム型のカバーをつけたカメラモジュールで、大きな穴があいていました。

急遽なので内装屋さんに穴埋めをお願いするわけもいかず別の場所に設置しようか迷いましたが、最近導入した3Dプリンタの実力も兼ねて、穴埋め兼カメラステーを作ってみようと思いました。

穴の採寸後、穴を塞ぐように若干大きめの取付ベースを作り、カメラ取付ビスを打ち込んでも割れないように、補強としてカメラ用のビス穴を小さめに設計しておきます。

 

枚数が多かったので、3Dプリンタごと現場に持ってきて作成です。

現場で図面作成して出力できるって良いですね〜
セットすれば勝手に出力してくれますから楽ちんです。
 
天井への取付は取付ベースとバックプレートで石膏ボードを挟み込むような形で自由に向きを変更できます。
最近のカメラは小型化され、配線用のφ20mm程度の穴と取り付けビス用の穴しか開けなくても良いので、天井へのダメージは最小限に抑えられます。

石膏ボードアンカー+ビスよりも取り付け強度が上がったので落下防止にもなりますね。

 


外のカメラも現行と同じ位置に設置
以前紹介したフォークリフト用タワーステージも大活躍です。

 
ついでに、カメラの要らなくなった場所のメクラ蓋も設置し終了です。
カメラ工事は内装処理や取り付けステーの作成、加工に手間取ってたんですが、3Dプリンタを使うことでかなりの時間節約になりました。
カメラ取付のご相談は株式会社スイーズまで。
 

Creality 3Dプリンタの導入

別ブログに載せた記事です。

 

 色々な開発をするにあたり、やっぱりプラスチックを使いたいことが多々あるため、3Dプリンタを導入しました。

 

1からの導入は敷居が高いかなと思ってたんですが、普段の製図も3Dで行っている為、3DプリントからSTLファイルを出力してスライサーで出力するだけなので思っていた以上に簡単。

で、早速出力したところ、ちゃんと積層してる!穴も徐々に作られていきます。
が、あれ?中空構造になっちゃうの?しかも思ってたより間が広い。。。。

 

この辺の設定は色々調べないといけないですね。
でも穴の周りはきっちりしてますね。

 

 

 

完成!!!!
でも造形物が台に張り付いて取り外せない!

 

 

ネットをみるとスティックのりやマスキングテープを使っている人もいるようです。
この辺りは経験しないとわからないですね。

 

k-seize.blogspot.com

 

 

 

 

 

 

 

タワーステージ完成

 以前製作したタワーステージの続き。

最近ようやく完成しました。多少修正した方が良い箇所はありますが、概ねOKかと思います。

 

フォークリフトの爪にピンを装着し、落下防止用の安全対策もバッチリ

 
あとは畳んだ時の大きさをもっと小さくするか、キャスターつけて使っていない時に自由に動かそうかと思ってます。

 

この仕様のタワー、販売しようと思います。
購入検討の際は株式会社スイーズにご連絡ください。

 

k-seize.blogspot.com

Mac BookにWindows11

別ブログに以前載せた記事です。

 

 仕事上どうしてもWindowsMacLinuxを使わなければならないが、WindowsLinuxは動くけどWindowsMac OSは動かない。
このため、MacBookWindowsを入れようと考えましたが、M1/M2(ARM)チップを使用したMacだとBootCampは動かないし、Pallarelsで仮想化しないと。。。。。LabVIEWでexe化やRT、FPGA動かすにはやはりWindows x86じゃないと。

結局MacWindowsの2台持ち。それでも途中までのprogramingはやっぱり1台で動かしたいのでやはり仮想化してみようかと思います。

とりあえずTRYなので先ずはトライアルから。

 

無償トライアルをダウンロード

 

 

無償トライアルをダウンロードしたらダウンロードフォルダに"Install Pallarels Desktop.dmg"ができるのでダブルクリック

 

 

 
すると下記のようにポップアップしますのでインストール

インストール画面は省略します。。。。。(スクリーンショットの撮り忘れ)
で無事にインストールが完了です。


インストールはできたものの、ライセンスはありません。
このため、Windowsはアップデートはできないし、サポートもありません。

 

 

 

まあ今回はMacのM2にWindowsを入れるのが目的+プログラムの評価が目的なのでまあしょうがないかなと思います。

Pallarelsは有料ですが、VM Fusionだと個人的な利用は無償です。
海外だとPallarelsからWindows ARMのISOをダウンロードするときにISOファイルを別に保存できるようです。そうすればVMでも利用できそうですが、それは後々ということで。

 

https://k-seize.blogspot.com/2023/08/mac-bookwindows11.html